本文が「出べそ冊子」見たことありますか?

いつも圧着ハガキ専門店に来店頂きありがとうございます。


先日圧着ハガキ専門店の職場で一緒に働く女子からこんなチョコもらいました・・・

可愛いでしょ~

当社のマスコットキャラクター「スケット君」が書かれたシールが貼られているんです!

私だったらできない事・・・そんな事をやっちゃう女子、尊敬します。
私は自分が出来ない事をやっちゃう、自分に無いものを持っている人にどうも魅力を感じちゃうようです。。皆さんは、どんな人に魅力感じますか? カッコいい人?


さて圧着ハガキ専門店でも取り扱っている「冊子印刷」ですが、

このような仕上がりをしている冊子印刷を目にした事はあるでしょうか?

ちょっと分かり難いかもしれないので補足をしますと、表紙には青く印刷されたものがあります。本文には紙の白や少しだけ黒い絵柄も見える部分を認識できるでしょうか。

要するに、表紙の紙が本文より短くなっているという事なのです。
普通ならクレームだ!やり直しだ!

こうなるところかもしれませんが、コストの関係もあり本文は輪転印刷機という機械で印刷を行います。新聞を印刷するような大きな輪転印刷機というのは、インキの乾燥方式に特長があります。ガスを燃焼させ高温の空気を紙面に当て熱でインキを乾かします。そうなると紙面は、急激な乾燥で縮みます。印刷された本文に表紙を巻いて背中に糊付けを行ってこのように無線綴じが出来るわけですが、流通の間に紙面が空気を吸って特に本文の紙面が大きく伸びるためこのようになるのです。

おそらく書店で並んでいる無線綴じの冊子やDMで届く冊子などこのような物を目にすることがあるはずです。一度細かくご覧になってください。