圧着DM専門店でございます!
圧着DM専門店では、社員全員で日報という物を記入しております。私が働き始めた時には、紙の業務日報があり日ごろ上司と接する事ができない部分を日報を通じて赤ペン先生のように楽しみにしておりました。お客様への訪問時に見つけた問題や悩みを日報に記入する事で上司からのアドバイスをもらったり、ちょっとした上司へのアピールも大事にしておりました。また自分の仕事をいったん振り返ってみる事で次の改善にも繋がるので、私は日報に対してやらされている感はまったくありませんでした。
その日報で、先日ダイレクトメールの加工や印刷を得意とする印刷会社に会社見学に行ったようです。
整理整頓、品質管理など細かすぎないルールを徹底している印象。印字作業室に部外者は入らせない、防犯カメラなどセキュリティの徹底がなされており、個人情報を扱っている意識が高いと感じられる。
外気に近い扉は二重になっており、一方しか開かないようになっているなど、作業場の室温、湿度の環境はほぼ一定を保つよう徹底。白紙から梱包直前まで紙への状態は変わらない。
印刷機2台、断裁機2台、ニス圧着機が3台稼働していた。ワンフロアにバリアフリーで印刷機・断裁機・圧着機が設置してあるせいもあるが、パレットの状態での導線の確保に無駄がないと感じた。都合上¬型の機械配置になるため圧着折りの位置だけは組み合っているが、出口がそれぞれ違う場所になっているので排紙後に他の機械の製品が邪魔になることはない。
白紙は断裁して入荷し、印刷機の紙搭載部分に近い別室でスタンバイしている。印刷デリバリーの延長に断裁機、その横に圧着機、圧着後はそれぞれの場所だが通路の確保がしっかりしてありその後は梱包エリアへと完全に紙の流れが一方方向。
印刷後は刷り終わりの時間、枚数が台ごとに記入され、次にどの台を断裁するのかわかりやすい。圧着DM専門店と設備が違う点としては、A4サイズまでがほとんどなのでもともとの折り機のサイズが小さめであり、自社で使っている小サイズ用オプションであったり、それに伴う高さなどの制限もないためZ型でも1.5倍くらいの量を一度に積んでいた。V型15000部、Z型13000部の処理とのことで、1.2~1.4倍くらい多い。ただ機械の表示カウントもその数だったので実際紙積みなどで停止する時間の分は少し落ちると思われる。三台ともすべてシーラーローラーのサイズや数、温度などが違っていた。圧着物のサイズや厚みにより付き具合に変化があるので3本ローラーのもの、大サイズのもの、2台組み合わせなど使い分けているそう。自社と同じサイズのシーラーはもう1段階回転が速く、ここは見習って早くしてもよさそう。シーラーの中の環境ではなく、室内の環境を一定しているので機械の温度はA4以外は特に上げないそうだ。熱が原因で巻き付きやすいこともあり、回転を遅くしていたので改善できそうだ。
作業の流れは断裁後は同じ。一丁に化粧断ちしたものを圧着する。見たところ自社よりヤレで落としている数がかなり多い(目視検品)がそれでも回転が早いと思う。印刷、断裁と工程ごとに作業動作の邪魔をしない程度の時間で抜きだし検品しており、次の工程での検品は自分の作業のみ集中する。
折りなどの流れが悪い時の対処法が各機械に貼ってあり、生じやすい不調にすぐ対応できるようになっている。これはポイントを選別することにより、ノートなどに控えておくより対処が早そう。
ニス版など、圧着DM専門店でいう抜き型くらいの在庫が各種あるようだが洗濯バサミではさんで室内物干し竿に2段にしてつるすなど、空間が縦にも使えるよう工夫されてると感じた。
現場は全体的にフリーのスペースを広く設けている印象。見学時の印刷物の量が通常通りなのか確認していないが、フロアの1/3以上は床が見えているので各機械ごとにヤレ入れのパレティーナが付属しているが移動に不便がなさそうだ。白紙以外はほとんど縦列しておいていなかったように思う。
スキットと同じようにビニールテープで枠をつくり置き場所をわかりやすくしているが、さらに細かく加工前、加工後、ヤレ置き場など目的ごとにテープの色を変え、流れやすい環境に役立てている。
圧着自体の機械操作や作業方法はほぼ同じなので今後経験を積むことによりロスなく回転数をあげていけることが見込まれるが、動きをスムーズにする導線作りは意識改革が必要と思われる。 担当者以外でも通りかかったついでにヤレや加工前、後のパレットを移動できるような簡潔さだった。
仕事をしていると、いろいろと必要な物が増えてくるのは当然の事ですが、本当に今?この場に必要なのかを見極めたり考える事が大事なのだと思います。そういった気づきが今後現場作業の導線や機材のレイアウトの再検討になってくれるといいなぁと思います。
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