おはようございます。圧着ハガキ専門店です。
先日の「圧着ハガキの種類や料金について①」に続きまして、「料金」についてコメントをさせて頂きます。
圧着ハガキを印刷した後の郵便代金は、皆さんもご存じのとおり普通に送付しようとすると1通が52円となります。
しかし日本郵便も法人販促向けに割引料金を設定しております。ところが単純にハガキの通数がまとまれば割安となる料金設定ではなく、郵便事業が作業を効率よくできるような作業をハガキに折りこむ必要があるのです。
まずは「カスタマーバーコード」です。
ハガキは、しょっちゅう郵便で届くので、ご存知の方も多いかとは思いますが、
上の画像にもあるように住所の下に日本郵便が指定する「カスタマーバーコード」を印刷する必要があります。
この「カスタマーバーコード」には、都道府県市町村はもちろんの事番地までの情報がおりこまれます。
この「カスタマーバーコード」を入れることで郵便局それぞれの支局で行う郵便仕分け機に対応できるそうです。
この「カスタマーバーコード」を入れるとハガキ1,000通以上で3パーセントの割引が適用となります。
次に、ハガキ2,000通以上になると「広告郵便」という割引設定があります。
2,000部 @42.85
3,000部 @41.41
5,000部 @39.96
7,500部 @39.48
10,000部 @38.52
15,000部 @38.04
20,000部 @37.56
30,000部 @37.07
50,000部 @36.59
75,000部 @36.11
100,000部 @35.63
200,000部 @34.67
300,000部 @33.70
500,000部 @32.74
800,000部 @31.78
1,000,000部 @30.81
すべて税別表記です。
このように1部あたりのハガキ郵便料金を最安値で適用させるには、実は「バルク処理」というものが必要になります。
ハガキの郵便番号上5ケタで島分けし、上記のように十字にて結束させ、
日本郵便指定の「宛紙」をハガキの上に貼りこむ必要があります。
この作業を行って最安値の郵便料金が確約されるのです。広告郵便を請ける発送業者にとってもすごーく手間な作業となるのです。とり急ぎ「圧着ハガキの種類や料金について、②」についてコメントさせて頂きました。